雇用を増やした企業に対する「税制優遇制度」が創設されました。
※従業員数の増加1人あたり20万円の税額控除を受けられます。
①「雇用促進計画」をハローワークへ提出します
②1年間で5人以上(中小企業は2人以上)かつ10%以上従業員(雇用保険一般被保険者 満65歳未満)を増加させた事業主
(例)10人の事業所→2人以上採用した場合
(例)20人の事業所→2人以上採用した場合
③個人事業主の場合は平成24年1月1日~平成26年12月31日の各暦年
④事業主都合による離職者がいないこと
その他、条件がありますのでご相談下さい。
賃金が低下した高年齢従業員に低下した賃金に応じて給付金を支給して雇用継続を図るための制度です。
「高年齢雇用継続基本給付金」と「高年齢再就職給付金」の2種類の給付金があります。
高年齢雇用継続基本給付金 | 定年後も働いている60歳以上65歳未満の人に支給されます。 |
高年齢再就職給付金 | 退職後に失業手当(基本手当)をもらっている60歳以上65歳未満の人が再就職したときに支給されます。(支給残日数が100日以上の場合) |
1.支給対象者
60歳時点に比して賃金額が25%を超えて低下した状態で雇用継続する高齢者(被保険者であった期間が5年以上ある60歳以上65歳未満の被保険者)
2.給付額
60歳以後の賃金の15%(賃金と給付の合計額が60歳時点の賃金の70.15%を超え、75%未満の場合は逓減した率)
3.支給期間
65歳に達するまでの期間
シミュレーション事例 山田 一郎さん 昭和26年8月10日生まれ60歳 報酬比例部分の年金120万円 直近1年間に支払われた賞与の総額60万円 雇用保険60歳到達時賃金 35万円 扶養 1人 非課税通勤費4,100円 |
山田一郎さんの最適給与は 209,000円 |
賃金と、年金額をもとに雇用継続給付のシミュレーションをご提供することができます。
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